高精細印刷とは

スクリーン線数（1インチの間にインキの点（網点）がどれだけ含まれるかを示す印刷の細かさの単位で、lpi（ライン・パー・インチ）という単位で表示します）が通常の印刷では175線であります。高精細印刷と呼ばれるには少なくとも線数が200線以上は必要になります。
写真のような濃淡がある印刷物をスクリーン線数133線で印刷した場合スクリーン線数の点（網点）を目視することができます。175線の場合ですと点（網点）は目視できるほどではなくなりますが、濃度によって、CMYKの組み合わせによっては点（網点）が目視できます。
当社における高精細印刷は、ECO3JAPANのSublimaというスクリーニングを採用しています。スクリーン線数は240線で、175線でも点が目視できてしまうところでも滑らかに表現することができます。
非常に繊細な階調表現が可能なので、視覚的に品質が重要な印刷物である美術書・商品カタログなどに適し、印刷物の品質と専門性を向上させます。

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